辛味
味覚の一要素と見なされる感覚のひとつ / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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辛味(からみ)は、味の概念の一つ。日本語では特にトウガラシ、ワサビ、ショウガ、サンショウなどに代表される刺激的な味を指す。辛み(からみ)ともいう。
この項目では、舌にピリッとしたり鼻にツンとくる刺激的な補助味について説明しています。塩分を多く含むことで生じる塩辛さについては「塩味」をご覧ください。 |
恨み辛みの「 |
総じて強い刺激であって、しばしば耐えがたいと感じさせることもある。しかし、多くの場合、食欲を増進させ新陳代謝を促進する効果があるので、暑さ負けなどに効果がある。様々な食文化で利用されており、特にトウガラシの辛さを好み日常的に多量に使う料理が世界各地にある(朝鮮料理、中国の湖南料理や四川料理など)。激烈な辛さを、日本では「激辛」と俗称する[1]。トウガラシの辛味成分であるカプサイシンを基準とした辛さの度合いはスコヴィル値で示される。