継続戦争
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継続戦争(けいぞくせんそう、フィンランド語: jatkosota)は、第二次世界大戦中の1941年6月25日から1944年9月19日にかけて、ソビエト連邦とフィンランドの間で戦われた戦争である。戦争当事国の一方であるソ連では、この戦争は大祖国戦争(独ソ戦)の一部である。第2次ソ芬(ソ連・フィンランド)戦争とも呼ばれる。
「継承戦争」とは異なります。 |
概要 継続戦争, 時 ...
継続戦争 | |||||||||
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独ソ戦(第二次世界大戦)中 | |||||||||
ドイツ軍からフィンランド軍に供与されたIII号突撃砲 | |||||||||
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衝突した勢力 | |||||||||
小規模参戦: イタリア王国1 |
小規模参戦: イギリス2 | ||||||||
指揮官 | |||||||||
カール・グスタフ・エミール・マンネルヘイム ニコラウス・フォン・ファルケンホルスト(- 1941年11月7日) エデュアルト・ディートル(1941年11月7日 - 1944年6月23日) † ロタール・レンデュリック(1944年6月28日 - ) |
マルキアン・ポポフ ミハイル・ホージン(ロシア語版) ワレリアン・フロロフ キリル・メレツコフ レオニード・ゴヴォロフ | ||||||||
戦力 | |||||||||
フィンランド 530,000[注釈 1][4] ドイツ 220,000[注釈 2] |
1941年6月 900,000-1,500,000:450390 (北部戦線とバルト海艦隊)[5] 1944年6月: 650,000[6] | ||||||||
被害者数 | |||||||||
フィンランド: 死者・行方不明者 14,000 負傷 37,000[4] 不明な非戦闘死傷者 合計 死傷者 275,000+ |
ソ連側の資料に基づくフィンランドによる推計: 死者・行方不明者 265,000 (捕虜 64,000含める) 負傷 385,000 病気による入院 190,000[9] 民間人死者 4,000–7,000 合計 死傷者 ~835,000[9] | ||||||||
1 イタリア王国 ラドガ湖に4隻のモーター魚雷艇を提供した。[注釈 5] 2 イギリス フィンランドに宣戦布告したが、わずかな作戦を行っただけだった。[注釈 6] |
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