第三次マラーター戦争
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第三次マラーター戦争(だいさんじマラーターせんそう、英語:Third Anglo-Maratha War)は、1817年から1818年にかけて、 北インド、中央インドで行われたイギリス東インド会社とマラーター同盟の間における戦争。
概要 第三次マラーター戦争 Third Anglo-Maratha War, 時 ...
第三次マラーター戦争 Third Anglo-Maratha War | |||||||
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第三次マラーター戦争におけるイギリス軍営 | |||||||
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衝突した勢力 | |||||||
イギリス東インド会社 | |||||||
指揮官 | |||||||
バージー・ラーオ2世 |
初代ヘースティングズ侯爵 | ||||||
戦力 | |||||||
歩兵81,000 人 騎兵106,000人 大砲589門 | 110,400人[1] |
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この戦争はマラーター戦争最後の戦争であり、イギリスとマラーターとの最終決戦である。イギリスはこの戦争によりマラーター同盟を完全に解体させ、デカンおよび中央インドを制圧した。戦争の結果として、マラーター王国とマラーター諸侯はイギリスに従属する藩王国となった。なお、これと併行してピンダーリー戦争が行われた。