琉球海溝ウィキペディア フリーな encyclopedia 琉球海溝(りゅうきゅうかいこう)は南西諸島の東方に分布しているフィリピン海プレート西縁に位置する海溝。南西諸島海溝とも呼ばれる[1]。 琉球海溝の位置(赤線) この付近では同プレートがユーラシアプレートに沈み込んでいる。最深部は沖縄島南東沖7,507m。奄美大島および宮古島東方の海底の高まりで三つの部分に分けられており、中央部の海溝地形が最も明らかである。 なお、駿河湾の湾口から九州東方にかけて琉球海溝の北東端に繋がる海溝状の地形がみられるが、海溝よりも浅いトラフであり、南海トラフと呼ばれている。
琉球海溝(りゅうきゅうかいこう)は南西諸島の東方に分布しているフィリピン海プレート西縁に位置する海溝。南西諸島海溝とも呼ばれる[1]。 琉球海溝の位置(赤線) この付近では同プレートがユーラシアプレートに沈み込んでいる。最深部は沖縄島南東沖7,507m。奄美大島および宮古島東方の海底の高まりで三つの部分に分けられており、中央部の海溝地形が最も明らかである。 なお、駿河湾の湾口から九州東方にかけて琉球海溝の北東端に繋がる海溝状の地形がみられるが、海溝よりも浅いトラフであり、南海トラフと呼ばれている。