満洲国軍
ウィキペディア フリーな encyclopedia
満洲国軍(まんしゅうこくぐん)は、満洲国の軍隊である。1932年(大同元年)創設。1945年(康徳12年)解体。
概要 満洲国軍 滿洲國軍, 創設 ...
満洲国軍 滿洲國軍 | |
---|---|
創設 | 1932年(大同元年) |
解散 | 1945年(康徳12年) |
派生組織 | |
指揮官 | |
大元帥 | 康徳帝(愛新覚羅溥儀) |
総人員 | |
徴兵制度 | 20歳から23歳の男子 3年間 |
関連項目 | |
歴史 | |
リスト
| |
テンプレートを表示 |
閉じる
満洲国軍は、陸海軍條例(大同元年4月15日軍令第1号)[1]第1條「陸海軍ハ國内ノ治安竝ニ邊境及江海ノ警備ニ任ズ」と規定されているように、「国内の治安維持」「国境周辺・河川領海の警備」を主任務としており、正規軍というよりは関東軍の後方支援部隊、或いは国境警備隊、沿岸警備隊、治安部隊としての性格が強かった。後年、関東軍の弱体化・ソビエト連邦との開戦の可能性から実質的な国軍化が進められたが、その時を迎えることなく終戦を迎え、解体された。