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この項目では、中国の遊牧民族について説明しています。七福神については「えびす」を、その他の「えびす」については「えびす (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
戎(呉音:にゅう、漢音:じゅう、拼音:Róng)は、中国の五帝時代から戦国時代にかけて、中国の西および北に住んでいた遊牧民族。中国の歴代王朝領土にたびたび侵入しては略奪をおこなった。大別して西の戎を西戎といい、北の戎を北戎という。また、戎が滅んだ後世になっても、中国では蔑称として西戎や戎狄の語を用いた。「戎」とは、古代中国の兵器を指し、「槍術が上手な民族」の意とされる[1]。