ロイヒ
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Kamaʻehuakanaloa海山(英: Kamaʻehuakanaloa Seamount)[6]、旧称ロイヒ(英: Lōʻihi)とは、アメリカ合衆国、ハワイ島からおよそ35 km (22 mi)南東沖にある活発な海底火山である[7]。山頂は地球上最大の楯状火山であるマウナ・ロア山の中腹、海面下975 m (3,000 ft)に位置している。「ロイヒ」とは、ハワイ語で「長い」を意味する言葉である[4]。
概要 Kamaʻehuakanaloa海山 (旧称ロイヒ), 頂上深度 ...
Kamaʻehuakanaloa海山 (旧称ロイヒ) | |
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頂上深度 | 975 m (3,199 ft).[1] |
高さ | 大洋底より3,000 m (10,000 ft)以上[2] |
他言語表記 | 現地の言葉で「長い」を意味する[3]「ロイヒ」("Loʻihi")という言葉をもとにして1955年に命名された[4]。(ハワイ語) |
発音 | [[loːˈʔihi]] |
所在地 | |
所在地 | ハワイ島の南東沖 |
座標 | 北緯18.92度 西経155.27度 / 18.92; -155.27[1] |
国 | ハワイ州、US |
地質 | |
種別 | 海底火山 |
火山弧/帯 | ハワイ天皇海山列 |
形成時期 | At least 400,000 years old[5] |
最後の噴火 | 1996 (active)[4] |
歴史 | |
発見日 | 1940 – アメリカ国立沿岸測地局(英語版)(USCGS) chart number 4115[5] |
初探検 | 1978[5] |
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最近[いつ?]のハワイ神話研究者[誰?]により、大地の女神ハウメアと、海の男神カナロアの間に生まれた子どもとされる、赤みがかった島(Kamaʻehu)がこの海底火山のことを指す可能性が指摘された。このことから、2021年7月のハワイ地名委員会は地形名を"Lōʻihi"から"Kamaʻehuakanaloa"(カナロアの赤みがかった子ども)に変更した[6]。