ナビー・シュアイブ山
イエメンの最高峰 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
ナビー・シュアイブ山(アラビア語: جبل النبي شعيب、「預言者シュアイブの山」の意)は、イエメンのサナア県に位置する山。イエメン国内、ひいてはアラビア半島の最高峰である。ふもとからの高さでみれば、トルコとイランを含む中東で三番目に高い[要出典]。
概要 ナビー・シュアイブ山, 最高地点 ...
ナビー・シュアイブ山 | |
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ナビー・シュアイブ山 | |
最高地点 | |
標高 | 3,666 m (12,028 ft) [1] |
プロミネンス | 3,326 m (10,912 ft) [1] 世界62位 |
アイソレーション | 554キロメートル (344 mi) |
総称 | 国内最高峰 ウルトラ・プロミネント峰 |
座標 | 北緯15度16分45秒 東経43度58分33秒 [1] |
地形 | |
所在地 | イエメン、サナア県 |
プロジェクト 山 | |
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標高は3760mとされることもあるが、SRTMをはじめとする近年の調査では、3666mの説が有力である[2]。近くには、イエメンで二番目に高いティヤル山がある。
サナアとフダイダ間の高速道路上など、小山ほどの標高差しかない地点から見られることが多いが、西壁の高さは1500mから1600mに達する。水蒸気がこれにぶつかって降水をもたらすため、西側の土壌は比較的肥よくである。山頂にはレーダー施設をそなえた軍事基地と、預言者シュアイブの社がある。登はんはやや困難だが、後半は楽になる。