堅昆
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堅昆(けんこん、拼音: Jiānkūn)は、かつて中央ユーラシア北部に分布したテュルク系遊牧民族。キルギズ(Qïrqïz)の転写とされており、時代によっては鬲昆[1](へきこん、Gékūn)・契骨[2](けいこつ、Qìgŭ)・居勿(きょぶつ、Jūwù)・結骨[3](けつこつ、Jiégŭ)・紇骨[4](こつこつ、Gēgŭ)・紇扢斯(こつこつし、Gēgŭsī)・黠戛斯[5](かつかつし、Xiájiásī)・戛戛斯[6](かつかつし、Jiájiásī)・吉利吉思[7]・乞力吉思[7]・乞児吉思[7]・乞里吉思[7] などと記された。現代のキルギス人(天山キルギズ)と区別するためイェニセイ・キルギズとも呼ばれる。現在のハカス人の祖先に当たる。