摂政皇太子
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摂政皇太子(せっしょうこうたいし、英語: prince regent, prince-regent)は、君主が幼かったり、病気によって無能力状態に陥っていたり、あるいは、亡命したり長い航海などで遠隔地にいて不在となる場合に、君主に代わって摂政として君主国を統治する王子。この表現は普通名詞であり、誰であれ、摂政の役割を果たす王子を指すことができるが、実際には、摂政を務めた王子たちのうち、少数の者だけが、それぞれの歴史的状況において、この名で言及されてきた。
なお、ここで「皇太子」は、皇帝、天皇に限らず君主の継承順位首位者を指しているが、「皇太子」を狭義にのみ用い、王位継承については「王太子」といった表現を用いる場合は、摂政王太子という表現を用いることもある。