哺乳類において、胸椎(きょうつい、英: thoracic vertebrae)とは頸椎と腰椎の間にあり、脊椎の中央を構成する部分[1]。ヒトでは12個の胸椎骨があり、頸椎と腰椎の中間の大きさをしている。腰椎に近いほど大きくなり、下にあるものは上のものよりもずっと大きい[要出典]。肋骨頭と関節接合するために椎体の側面に窩が存在すること、および肋骨結節と関節接合するために全ての横突起に関節面が存在すること(第11と第12は除く)により区別される。慣例的にヒトの胸椎にはT1–T12の番号がつけられ、第1(T1)が頭蓋骨に最も近い。