聖霊降臨 (エル・グレコ)
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『聖霊降臨』(せいれいこうりん、西: Pentecostés、英: Pentecost)は、ギリシア・クレタ島出身のマニエリスム期のスペインの巨匠エル・グレコが1596-1600年に制作したキャンバス上の油彩画で、『新約聖書』中の「使徒行伝」(2章:1-4) に記述されている「聖霊降臨 (ペンテコステ)」を主題としている。マドリードにあったエンカルナシオン学院(スペイン語版) (通称ドーニャ・マリア・デ・アラゴン学院) のための祭壇衝立の上段右側に配置されていたと思われるエル・グレコ円熟期の作品である[1][2][3]。作品はマドリードのプラド美術館に収蔵されている[1][2][4][5]。