聖ボニファティウス
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この項目では、ドイツの宣教師について説明しています。同名のローマ教皇については「ボニファティウス」をご覧ください。 |
聖ボニファティウス(ドイツ語: Bonifatius、675年頃 - 754年6月5日)は、8世紀にフランク王国にキリスト教を伝えた宣教師・殉教者である。カトリック教会、正教会、ルーテル教会、聖公会で崇敬される聖人であり、「ドイツ人の使徒」 (ドイツ語: Apostel der Deutschen) とも呼ばれるドイツの守護聖人である。マインツ大司教(在位:745年 - 754年)。ラテン語ではボニファチウスまたはボニファキウス (Bonifacius) 、フランス語・英語ではボニファス (Boniface、英語ではボニフェイスとも発音) と呼ばれる。但し、ドイツ語: Bonifatiusの発音に最も近い日本語表記は「ボニファーツィウス」。