社会史国際研究所
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社会史国際研究所(しゃかいしこくさいけんきゅうじょ、オランダ語: Internationaale Instituut voor Sociale Geschiedenis、略称IISG)は、アムステルダムにある社会主義文献の文書館であり研究機関である。カール・マルクス、フリードリヒ・エンゲルスの遺稿や旧蔵書、ヨーロッパ各国の労働運動史・社会思想史関係資料などを所蔵・収集・公開している。国際社会史研究所とよばれることもある。
概要 社会史国際研究所 International Institute of Social History, 施設情報 ...
社会史国際研究所 International Institute of Social History | |
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社会史国際研究所外観 | |
施設情報 | |
正式名称 | Internationaale Instituut voor Sociale Geschiedenis ; IISG |
開館 | 1935年11月25日 |
所在地 |
〒21691000 オランダ・アムステルダム Cruquiusweg 31 1019 AT |
位置 | 北緯52度22分9秒 東経4度56分22秒 |
ISIL | NL-AsdIISG |
公式サイト | http://socialhistory.org/nl |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 | |
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ドイツ社会民主党の文書記録をナチスの弾圧から守るためにオランダに疎開させたことに起源をもつ[1]。1935年、ハーグの「労働者中央生命保険会社」の資金提供を受け、経済史家でアムステルダム大学教授のニコラス・ポステュムス(nl:Nicolaas Wilhelmus Posthumus)によって民間文書館として設立された。1938年、マルクス=エンゲルス文書を含むドイツ社会民主党の党文庫を購入した[2]。1979年、オランダ王立芸術科学アカデミーの傘下にはいった。1999年時点で専任50人、非常勤を含めると120人の職員を擁する[1]。