白ナイル川
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白ナイル川(しろナイルがわ、英語: White Nile, アラビア語: النيل الأبيض, an-Nīl al-Ābyaḍ)は、アフリカ大陸北東部を流れる河川であり、青ナイル川と共にナイル川の支川を形成している。ナイル川全体の水量の約2割を供給する[1]。
概要 白ナイル川, 延長 ...
白ナイル川 | |
---|---|
広義の白ナイルと青ナイル | |
延長 |
(狭義)2084 km (広義)3700 km |
平均流量 | 878 m³/s |
流域面積 | (広義)1,800,000 km² |
水源の標高 | -- m |
河口・合流先 | ナイル川 |
流域 |
ウガンダ スーダン ルワンダ ブルンジ タンザニア 南スーダン |
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なお、狭義の白ナイルは、南西からのバハル・エル=ガザル川と南からのバハル・アル=ジャバル川(ニムレ(英語版) - ノ湖間)とが南スーダンで合流して形成されるノ湖から青ナイルと合流するハルツームまでである[1]。広い意味では源流部のヴィクトリア湖からウガンダ国内を北上し、キオガ湖とアルバート湖を経て、バハル・アル=ジャバル川を通過する全ての水域を含み、長さは約3700 kmである[1]。