東京都都民安全推進本部
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東京都都民安全推進本部(とうきょうととみんあんぜんすいしんほんぶ、英: Office for Promotion of Citizen Safety, Tokyo Metropolitan Government)は、かつて存在した東京都庁の部局のひとつ。都民が安全安心を実感できるセーフシティの実現に向けて「都民安全・治安対策」「交通安全」「若年支援」の各施策に取り組む[1]。
概要 都民安全推進本部とみんあんぜんすいしんほんぶ Office for Promotion of Citizen Safety, 役職 ...
都民安全推進本部 とみんあんぜんすいしんほんぶ Office for Promotion of Citizen Safety | |
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本部が入る東京都庁舎第1本庁舎 | |
役職 | |
本部長 | 小西康弘 |
組織 | |
所属局 | 政策企画局 |
総合推進部 |
総務課 都民安全推進課 治安対策課 交通安全課 若年支援課 |
概要 | |
所在地 | 東京都新宿区西新宿2丁目8番1号 東京都庁舎第1本庁舎内 |
定員 | 37名(令和3年度現在) |
設置 | 2005年8月1日 |
廃止 | 2022年4月1日 |
ウェブサイト | |
都民安全推進部 | |
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2005年8月1日、警察庁で局長や長官官房監察官を務めた竹花豊が、石原慎太郎知事の下、自身が本部長を務める「緊急治安対策本部」と「青少年育成総合対策推進本部」、及び生活文化局都民生活部の一部を統合して、青少年・治安対策本部が発足。下記業務の他に「こころの東京革命」運動を推進。2010年には、漫画やアニメを非実在青少年として規制する東京都青少年の健全な育成に関する条例改正を推進したが、漫画家や出版社などから強い反発を受け、社会問題となった[2][3][4]。
2019年4月1日、前身の青少年・治安対策本部で所管していた業務の一部を保健福祉局や生活文化局に移管し、規模を縮小し、名称を変更した。