信用詐欺
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信用詐欺(しんようさぎ、英: confidence trick)とは、個人や集団の信用を得た上で、詐欺しようとする手口である。
信用詐欺では、被害者の「信じやすさ(英語版)」や「純真さ(英語版)」、「(何とかしたいという)同情心(英語版)」、「見栄」、「自信」、「責任のなさ(英語版)」、「貪欲さ(英語版)」などを利用して財物を搾取する。
研究者たちは、信用詐欺を「詐欺行為における特徴的なタイプであり(中略)お互いにとって有益無益は無関係のまま自発的なやり取りを促進することを意図している」と定義し、「(そうすることで)被害者(『マーク、mark』)を犠牲にして詐欺師自身(『コンマン、con men』)を利する」ものであるとしている[1]。