フォーンプラグ (英: phone plug)とは、音響機器の接続に用いられる一対のコネクタであるフォーンコネクタ(英: phone connector)のオス側であり、一本の棒体の表面にいくつかの端子が設けてある。これと対となるメス側のほうはフォーンジャック(英: phone jack)と呼ばれる。
フォーンという名称は、19世紀に手動のパッチパネルによる電話交換台で交換手が操作したコネクタの規格であることから呼ばれる。フォーン端子などの呼び名もある。
「標準」「ミニ」といったサイズと、2極や3極[1]といった極数により、バリエーションがある。
「モノラル」「ステレオ」といった用途による呼び分けもある。
形状はアメリカ電子工業会(EIA)でEIA-453として規格化されている。