ファルサルスの戦い
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ファルサルスの戦い(ファルサルスのたたかい、英: Battle of Pharsalus、伊: Battaglia di Farsalo)は、紀元前48年8月9日に、グナエウス・ポンペイウスらの元老院派とガイウス・ユリウス・カエサル率いるカエサル派の間で行われた戦いである。なお、地名のラテン語表記(Pharsalus)、古代ギリシア語表記(Φάρσαλος)からパルサルスの戦い、ファルサロスの戦いとも呼ばれる。ローマ内戦中の最大の激戦となった戦闘であり、カエサル派が元老院派を破った結果、カエサルはローマの覇権確立へ大きく前進した。
概要 ファルサルスの戦い, 交戦勢力 ...
ファルサルスの戦い | |
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テッサリアの平原 | |
戦争:ローマ内戦 | |
年月日:紀元前48年8月9日 | |
場所:ファルサルス(テッサリア) | |
結果:カエサル軍の勝利 | |
交戦勢力 | |
カエサル派 | 元老院派 |
指導者・指揮官 | |
カエサル マルクス・アントニウス |
ポンペイウス ティトゥス・ラビエヌス |
戦力 | |
軍団兵23,000 補助兵・同盟軍5,000 - 10,000 同盟軍騎兵1,400 |
軍団兵50,000 補助兵・同盟軍4,200 同盟軍騎兵4,000 - 7,000 |
損害 | |
戦死1,200 | 戦死6,000 - 10,000 |
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