ピラールの聖母
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ピラールの聖母 (スペイン語: Nuestra Señora del Pilar)は、西暦40年にスペインのサラゴサで起こった聖母の出現である。「ピラール」(Pilar)は柱を意味し、聖母が柱上に出現したことに因んで名付けられた。柱の聖母[1]、柱上の聖母[2]とも呼ばれる。聖母マリアの出現の最初の例で、かつ、唯一の存命中の出現である。
概要 ピラールの聖母, 出現場所 ...
ピラールの聖母 | |
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Venida de la Virgen del Pilar (Ximenez de Maza) | |
出現場所 | サラゴサ、スペイン |
出現日 | 西暦40年10月12日 |
法王庁承認 | 教皇カリストゥス3世 1456年 |
聖地 | ヌエストラ・セニョーラ・デル・ピラール聖堂 サラゴサ、スペイン |
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聖地はエブロ川の近くにあるヌエストラ・セニョーラ・デル・ピラール聖堂[3]。ピラールの聖母は、スペイン及びヒスパニック世界の守護聖人とされる[4]。