ヌン・クン
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ヌン・クンはヌン峰とクン峰という2つの山を含むヒマラヤ山脈の山塊である。ヌン峰とクン峰の標高はそれぞれ7,135メートル、7,077メートルとなっている[3]。ヌン・クンはインド、ジャンムー・カシミール州のインドの管理ラインの内側に位置しており(参照: カシミール)、ヌン峰がインドの現状での最高峰となる。インドが領有を主張するカラコルム山脈の一部にはさらに高い峰が複数存在する。
概要 Nun, 標高 ...
Nun | |
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ヌン・クンを遠方に望む。 | |
標高 | 7135[1] m |
所在地 | ジャンムー・カシミール州, インド [2] |
山系 | ヒマラヤ山脈 |
初登頂 | 1953年。ピエール・ビトー、クロード・コーガンによる。 |
プロジェクト 山 | |
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ヌン・クンはジャンムー・カシミール州の州都シュリーナガルの東250キロの地点、スル谷(英語版)の近くに位置している。クン峰はヌン峰の北に位置し、それぞれは幅4キロの雪原に隔たれている。標高6,930メートルのピナクル・ピーク (ジャンムー・カシミール州)(英語版)が山塊のうちで3番目に高い峰となる。