デンマークとロシアの歌による奇想曲
カミーユ・サン=サーンス作曲の奇想曲 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
『デンマークとロシアの歌による奇想曲』(デンマークとロシアのうたによるきそうきょく、フランス語: Caprice sur des airs danois et russes)作品79 は、カミーユ・サン=サーンスが1887年に作曲したフルート、オーボエ、クラリネットとピアノのための奇想曲。作品の献呈を受けたのはデンマークの王女として生まれロシア皇帝アレクサンドル3世に嫁いで皇后となったマリア・フョードロヴナであり、曲にデンマークとロシアのエールを使用するという着想が結び付き得るところである[1]。