テリー・ギリアムのドン・キホーテ
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『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』(英: The Man Who Killed Don Quixote)は、テリー・ギリアム監督による2018年のファンタジー・アドベンチャー・コメディ映画。ミゲル・デ・セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』を題材としている。映画史最大の開発地獄に陥った作品のひとつとして悪名高く、ギリアムは19年間の間に9回映画化に挑戦してその都度失敗した[9][10][11][12][13][14]。この映画の日本語版公式サイトでは「映画史に刻まれる呪われた企画」と銘打たれている[9]。
概要 テリー・ギリアムのドン・キホーテ, 監督 ...
テリー・ギリアムのドン・キホーテ | |
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The Man Who Killed Don Quixote | |
第71回カンヌ国際映画祭での監督と主要キャスト | |
監督 | テリー・ギリアム |
脚本 |
トニー・グリソーニ(英語版) テリー・ギリアム |
原作 |
ミゲル・デ・セルバンテス 『ドン・キホーテ』 |
製作 |
ヘラルド・エレーロ(英語版) マリエラ・ベスイエフスキー グレゴワール・メリン エイミー・ギリアム[注釈 1] |
出演者 |
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音楽 | ロケ・バニョス(英語版) |
撮影 | ニコラ・ペコリーニ(英語版) |
編集 |
レズリー・ウォーカー(英語版) テレサ・フォント[注釈 2] |
製作会社 |
レコーディド・ピクチャー・カンパニー(英語版) ユーリメージズ(英語版) モビスター テレビシオン・エスパニョーラ プロキシマスTV(英語版) Tornasol Films Kinology Entre Chien et Loup Alacran Pictures Wallimage |
配給 | |
公開 | |
上映時間 | 132分[5] |
製作国 |
イギリス スペイン フランス ポルトガル ベルギー |
言語 | 英語 |
製作費 | €16,000,000[6] |
興行収入 |
$2,411,044[7] 4,000万円[8] |
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脚本はギリアムとトニー・グリソーニ(英語版)が担当。原題は直訳すると「ドン・キホーテを殺した男」で、完成して正式な邦題が決まるまでは長らくこの名で呼ばれていた。