テメレール級戦列艦
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テメレール級戦列艦(テメレールきゅうせんれつかん、仏: vaisseaux de ligne de la classe Téméraire)は、フランス海軍の74門戦列艦の艦級。部品や装備を流用可能にするため同一の設計図を基に建造された最初の艦艇群の一つである[1]。
概要 テメレール級戦列艦, 基本情報 ...
テメレール級戦列艦 | |
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基本情報 | |
艦種 | 74門戦列艦 |
運用者 | |
就役期間 | 1782年 - 1862年 |
建造数 | 128 |
前級 | セントール級戦列艦(英語版) |
次級 | トナン級戦列艦 |
要目 | |
排水量 | 2,900 トン |
全長 | 砲列甲板:55.87 m |
最大幅 | 14.90 m |
吃水 | 7.26 m |
帆装 |
3本マストシップ 総帆面積 2,485 m2 |
乗員 | 700名 |
兵装 |
74門: 36または32ポンド砲×28門 24ポンド砲×30門 8ポンド砲×16門 36ポンドカロネード砲×4門 |
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1782年から1813年の期間に120隻以上が建造され、今日に至るまで主力艦として建造された艦級の同型艦数としては最多のものである[2]。
その設計はイギリスでも高く評価され、捕獲された艦は可能な限り再就役させられ、その設計を模した戦列艦(ポンペイ級)も建造された。