グレゴリオ聖歌
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グレゴリオ聖歌(グレゴリオせいか、グレゴリアン・チャント、英: Gregorian Chant)は、西方教会の単旋律聖歌(プレインチャント)の基軸をなす聖歌で、ローマ・カトリック教会で用いられる、単旋律、無伴奏の宗教音楽。
概要
聖ヘンリクを讃えた、14 - 15世紀成立の譜線ネウマによる Graduale Aboense 収録のイントロイトゥス(入祭唱) Gaudeamus omnes (「全てのものよ、喜ばん」) |
上掲画像の写本の大きな G からはじまる部分に相当。 "Annunciabunt . . . quẽ fecit dominus" の文言の後と、 "Gloria patri." の後にアンティフォナが繰返される。 "Gloria patri" は冒頭と末尾のみ書かれている。末尾の "EVOVAE" は、最後の "sæculorum, amen." の母音のみを記したものである。この音源では、ルネサンスドイツ式のラテン語発音を用いている。 この音声や映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声・動画の再生をご覧ください。 |
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