カレー包囲戦 (1558年)
ウィキペディア フリーな encyclopedia
1558年のカレー包囲戦(フランス語:Siège de Calais、英語:Siege of Calais)は、当時神聖ローマ帝国側で第六次イタリア戦争に参加していたスペイン王国のオランダ侵攻を受けて、時のフランス王アンリ2世によって北フランスに緊急招集された王国の中将ギーズ公フランソワが、カレーの地を包囲した戦いのこと。この戦いにより1558年1月8日に、1347年8月4日以来イングランド領となっていた[注釈 1]同市は210年の時を経て、フランス王国領に戻ることになった。
概要 カレー包囲戦Siège de Calais Siege of Calais, 時 ...
カレー包囲戦 Siège de Calais Siege of Calais | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
第六次イタリア戦争、英仏戦争 (1557年–1559年)中 | |||||||
『カレーの包囲』、フランソワ=エドゥアール・ピコによる1838年の絵画 | |||||||
| |||||||
衝突した勢力 | |||||||
フランス王国 | イングランド王国 | ||||||
指揮官 | |||||||
ギーズ公フランソワ | トーマス・ウェントワース (第2代ウェントワース男爵)(en:Thomas Wentworth, 2nd Baron Wentworth) | ||||||
戦力 | |||||||
27,000[2] | 2,500 | ||||||
|
閉じる