エンコテウティス
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エンコテウティス(学名: Enchoteuthis)[1]は、白亜紀、アルビアンからカンパニアンにかけて生息していた非常に大型の頭足類の属。以前トゥソテウティス・ロンガ(学名: Tusoteuthis longa)と命名されていた同科の種は、ホロタイプの保存状態の悪さから2019年に疑問名とされ、知られる限り最大の標本を含むより良く保存された標本はエンコテウティス属に属する可能性が高いとされるようになった[2]。巨大なイカとして復元されることが多いが、八腕形上目タコ目に含まれる、現生のタコに近縁の頭足類である。化石は甲(en:Gladius (cephalopod))からのみ知られている。最大級の標本の推定外套長は約2mとなり、ダイオウイカに匹敵すると考えられる[2]。
概要 エンコテウティス, 分類 ...
エンコテウティス | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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Enchoteuthis melanaeのサイズ比較図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Enchoteuthis Miller & Walker, 1968 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
シノニム | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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下位分類群(種) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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