キュスティーヌ侯爵アストルフ=ルイ=レオノール(Astolphe-Louis-Léonor, Marquis de Custine, 1790年3月18日 - 1857年10月18日)は、フランスの外交官、また旅行記の作家でもある。著作の中でも、1839年のロシア旅行に基づく大著『 La Russie en 1839(1839年のロシア)』 はとくに重要な本である。それは単なる旅行記に終わらず、ニコライ1世統治期のロシアの社会構造、経済、生活様式にも触れている。
概要 アストルフ・ド・キュスティーヌ, 誕生 ...
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