アクアエ・セクスティアエの戦い
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アクアエ・セクスティアエの戦い(アクアエ・セクスティアエのたたかい、英語:Battle of Aquae Sextiae)は、紀元前102年にチュートン人(テウトネス人、テウトニ人)とローマ軍の間で起こった戦い。キンブリ・テウトニ戦争の後半に起きたこの戦いでガイウス・マリウスはチュートン軍を打ち破り、ノレイアの戦い・アラウシオの戦いと連敗を重ねていたローマ軍に勝利を齎した。
概要 アクアエ・セクスティアエの戦い, 交戦勢力 ...
アクアエ・セクスティアエの戦い | |
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敗退するチュートン軍 | |
戦争:キンブリ・テウトニ戦争 | |
年月日:紀元前102年 | |
場所:アクアエ・セクスティアエ | |
結果:ローマ軍の決定的勝利、チュートン族の滅亡 | |
交戦勢力 | |
チュートン人 | ローマ |
指導者・指揮官 | |
族長テウトボド | ガイウス・マリウス |
戦力 | |
12万名 | 4万名 |
損害 | |
死傷者10万名以上[1] 捕虜20,000 |
死傷者1000名以下 |
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続いて行われたウェルケラエの戦いでもマリウスは圧勝し、蛮族による地中海世界への南下を挫折させた。