ろ号作戦
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ろ号作戦(ろごうさくせん)は、第二次世界大戦中の1943年11月に実施された日本海軍による航空作戦である。連合軍によるモノ島上陸を発端に始まった戦闘中に発令され、日本は基地航空部隊と空母所属の第一航空戦隊をもって、ブーゲンビル島周辺に来襲した連合軍の上陸船団とそれを支援する艦隊に対して攻撃を行った。作戦名は「い号作戦」に続く作戦という意味(いろは順)で付けられた[1]。連合国は大きな被害もなく上陸作戦に成功し、日本は航空戦力を大きく消耗した。
概要 ろ号作戦, 交戦勢力 ...
ろ号作戦 | |
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戦争:太平洋戦争 | |
年月日:1943年10月28日-11月12日 | |
場所:ラバウル周辺 | |
結果:連合軍(アメリカ)の勝利 | |
交戦勢力 | |
大日本帝国 | アメリカ合衆国 |
指導者・指揮官 | |
古賀峯一 | ウィリアム・ハルゼー |
戦力 | |
航空機306機 | 空母5隻 艦載機約310機 陸上機約230機 |
損害 | |
航空機152機 | 航空機約38機 巡洋艦およびLCI(G)各1隻大破等 |
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この作戦中に発生して事後も続いたブーゲンビル島沖航空戦については「ブーゲンビル島沖航空戦」を参照。